リオオリンピックでメダルを取れなかった選手へのバッシングってどう?
とうとう終わってしまいましたね。リオデジャネイロオリンピック。
あ~感動の時間が終わってなんか抜け殻になったというか、眠いというかw
いろんな競技や種目で印象に残った試合が多かったのですが
残念なことにメダルを取れなかった選手へのバッシングがどうなのかなって。
今大会は史上初の最多メダル獲得数だったわけですが、
その影にメダルを取れなかった選手も多かったわけです。
中でも女子マラソンに出場した福士加代子選手。
健闘むなしく惜しくも14位の結果となりました。
しかし本人はあのひょうきん者ですから、14着でゴールした後の
インタビューでも「あ~きつかった!でもマラソンはいいね!」って
なんとも福士選手節が印象的でしたね。
しかしそんな態度にネット住民は容赦ないわけです。
福士選手のインタビューを見たネットの声というと、
「発言が軽すぎ」
「潔く引退して欲しい。下品な発言はもう聞きたくない。」
「日の丸を背負う試合には出てほしくない。あとはご自由に。」
「お顔を拝見するだけで『イラっ』とする人が、一人増えてしまいました。」
まだまだ厳しい声も多いですが、逆に聞きたいですね。
こんな立派な発言しているあなたは福士選手と同じように
地獄のトレーニングにでもなんでも、必死になって戦ったことあるんですか?って。
たしかに参加するだけが目的ではないです。
しっかりメダルを狙うトレーニングを積んできたので結果は出して欲しい。
しかし思うような結果にならない時だって絶対あるわけです。
地獄のようなトレーニングを積んできた本人でしかわからない緊張感を
何も知らないネット住民は容赦なくバッシングってちょっと考えものですよね。
顔が見えない分、根性もないのに好き勝手言うネットの世界ですが
悪いところばかり見るのではなく、良いところも必ずあるのでそこを
見て欲しいですね。
少なくても、バッシングする前に「お疲れ様でした。」とか
「ご苦労様」って声をかけてあげる人って居ないのかなって思いました。
勝てば褒め称えて、負ければ無視だったりバッシングだったり。
その人が影でどれだけの努力をしてきたのかって思うことないのかな~って。
日本人選手だけじゃないですよね。
海外の選手だって期待されて出場しても思うような結果に至らず
下を向いて帰国した選手も多かったでしょう。
国がこの人を代表選手として決め試合が始まるまではみんなで
応援してきたわけですから結果だけを見て欲しくないですね。
そういう見方が日常で如実に現れてると私は思うですがいかがですか?
バッシングしか出来ない人。温かくご苦労様って言いましょうよ!